先日はカナダに住む友人もリターン・ライダーになった。
一度バイクに乗った人は、みんなバイクの楽しさを忘れられないのだ。
忘れていても、ふとしたきっかけで思い出してしまい、
一旦、思い出したらもういけない。
風を切る爽快感が体に蘇ってくる。
街を走り抜けるときに逐一変わる温度や匂いなどの感覚が、
仕舞い込まれていた頭の奥から引き出されてくる。
季節ごとの花の匂い。
農場の傍を走った時の肥料の臭い匂い。
トラックの黒いディーゼルの排気ガスにまみれながら走った雨の日のライディング。
いいことも悪いこともみんなひっくるめてライディング・ワールドだ。
朝霧の峠のワインディング・ロードを斜めになりながらコーナーを駆け抜けたとき、
突然霧が晴れて青空が広がった、
あの峠の頂上の太陽の輝きを今も忘れない。
あの瞬間、天国ってこういうところなのかなと思った。
この世にいながら、天国を味わえるライディング・ワールド!
Welcome back to riding world !!
クルマもスポーツカーが好きな彼が選んだバイクは、
スズキ・グース350。
楽しそうなシングル・エンジン。
「直線は退屈だ」というのが当時のカタログの謳い文句だそうだ。
マニアックな選択だ。
でも日本の峠を走るにはさぞかし楽しいに違いない。
近くなら是非乗せてもらいたいところだけど。(笑)
ぜひ、第二の青春を堪能してもらいたい。
Ride safe !
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ありがとうございます。実はGooseのサービスマニュアルをずっと持ってて、いつか必ずと思っていたんです。バイクの代わりにとMiataも乗りましたけど・・それはそれでなかなか楽しいんですが、戦闘機のようにコーナーを旋回する快感には及びません。BANさんともっと近ければよかったのに。早くリタイヤして、移住するかな。BANさん「The World's Fastest Indian」って映画見ました?
返信削除それDVD持ってますよ。
削除オープンカーもノーヘルで乗れる開放感はいいかもしれません。
でもバイクを持ってると用途がかぶってしまうので今更買えませんね。
逆に冬用のクルマがほしいかも。