リアルタイムではまっていた本が、
片岡義男
バイクが出てくる場面が多いということのみならず、
独特の文章により、
読んでいると目の前に風景が浮かんでくる。
だから、自分は自分なりに浮かんでくる風景を大切にしたかったので、
彼の小説で映画化されたものは一切見ていない。
自分のイメージが壊れるのが嫌だからだ。
角川文庫の赤い背表紙になる前の白い背表紙の頃の本や、
文庫になる前の書籍もまだ実家にたくさんある。
自分の青春の本だ。
数年前にリターンした時、
実家から文庫本だけだが送ってもらった。
最近、MOTOVAVIという雑誌の10月号で片岡義男の特集があるというので、
いいなあ、見たいなあと思っていたのが、
昨日何気なく、最近デビューした電子書籍で買えるかもとひらめき検索してみたら、
あ~、あった~!
雑誌も買えるんだ。
http://www.moto-navi.net/
早速電子書籍店で買った。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/?dealerid=40001
ここはマンガや雑誌が充実しているみたい。
450円。
カナダドルでも5ドル以下だった。
今までなら1ヶ月以上待って17ドルくらい出さなきゃ買えなかったのに。
しかもバンクーバーまで約500Km走って行って・・・。
(しかし、ここ数年でバンクーバーの日本書籍店はなくなってしまった)
ウレピ~。
特にすごい内容ではなかったけど、
久々に片岡義男も見れたし十分満足。
特集記事にも書いてあったけど、
片岡義男の本はタイトルも好きなんだ。
本棚の背表紙を見てるだけでも楽しくなる。
やっぱり、これらの本に出てくる昔っぽい雰囲気のバイクが好きだな。
久しぶりに片岡ワールドに触れたら、
青春の甘酸っぱい思いがこみ上げてきて胸キュン。(死語?)
なんか旅に出たくなった。
BANさん
返信削除三好礼子はハスラー250で全国旅した人でツーリングリポートを読んだ記憶があります
片岡義男さんの本は今度読んでみます
よっぱらいさんは読んでなかったですか。
削除作者がバイクに実際に乗って、いじってなければわからない描写ばかりなので、
バイク乗りにはかなりハマります。
片岡義男の影響もあって、大学時代にバーチカル・ツインのTX650 Ⅰ型に乗ってました。
W3は中古でも高くて買えなかったんです・・・。(汗)