GT750を友人に売却したあと、ついに念願の大排気量ツイン、
TX650Ⅰ'73年型を手に入れた。
大根マフラーとか言われてたな。
そのころ、片岡義男にはまっていたこともあり、
W3が欲しかったんだがW3の中古は高かった。
このTX650はタンク上部の塗装のつやなどがあまり良くなかったせいなのか、
意外と貧乏学生にもイケる値段だった。
これに乗ってからW1に乗ると、
なんて振動の少ないバイクなんだろうって思うくらいTXはすごい振動だった。
センタースタンドを立てて、
空ぶかしをすると後ろにズズズとずれていくくらいの振動だ。
と~っても楽しかったけど、高速で白蝋病になるかと思ったよ。(笑)
写真↑↓は「コバルトの集い」というバイクミーティングに参加した時のもの。
この写真のころより少し後には、
W1用のキャブトンをつけてブタブタと走り回っていたけど、
蔵王エコーラインの下りのコーナーで転倒し、
ガードレールに挟まり取れなくなってしまった。
そのとき、たまたま走ってきたジープに乗った二人組が止まってくれ、
なぜだか、彼らがとてつもなくでかいメガネレンチを持っていたので、
それでガードレールを外し、TXを引き出すことに成功。
逝ってしまったフロント部分をほかの中古から移植したけど、
どうもそのまま乗り続けることに抵抗を感じたのと、
周りがとばす人間ばかりだったので、
もう少しバンク角の深いバイクがほしいということもあって売却。
しかし、このあとほしいバイクが定まらず、
しばらくバイク屋に入ってきた中古を借りながら、
数か月は自分の大型バイクは無しの生活。
そういえば、TX650のエンジンをどっかから見つけてきて、
重いのにアパートの部屋に上げて壁際に飾っておいたっけな。(汗)
そのころ乗っていたセカンド・バイクというとコレ。
モンキー。
自分のは一番左のヤツ。
クズ屋からカブの75ccのエンジンを数千円で買ってきて、
シリンダーから上を組み替えて乗っていた。
冬はこれに軽自動車用のスパイク・タイヤをはかせて、
雪の中をブリブリ走った。
このタイヤ、バイク用のタイヤではないので、
コーナーでの性能はダメダメだったが、
さすがに軽自動車用のスパイクの雪のグリップは凄かった。
ちなみにこれに自分が乗って走ると、
体がでかくてモンキーがほとんど見えなくなるらしい。
横から見てると、座った状態で滑るように動いているみたいに見えて、
気持ち悪いと何回も言われたな。(笑)
そして、このころヘアスタイルもカーリー・ヘア。
バイクから降りて、ヘルメットを脱いだら、
胸のポケットからフォークのような櫛を出して髪を膨らます。
懐かしいなあ。(汗)
バイク屋の中古を借りて乗っていたのは、
GS550やZ2など4気筒がメイン。
このころはすでに4気筒が市場を席巻中。
2気筒はなくなるのかと思われたころ、
燦然と現れたバイクに興味を惹かれ、
宮城県第一号を試乗もせずに、
金もないのにまたもローンで新車で購入。
続く
BANさん、あけましておめでとうございます。
返信削除昨年は大変お世話になりました、今年も楽しく一緒に遊んでやっ
てください!宜しくお願い致します。
2013年 元旦 ぶる吉
あけましておめでとうございます。
削除今年もよろしくお願いします。