ヴァルハラ州立公園バックパッキング

8月最初の連休に火曜日も店を閉めて、
ヴァルハラ州立公園に数年ぶりにバックパッキングに行ってきた。

以前は結構頻繁に行ってたのだけど、
自分は5年ぶり、かみさんと息子は7年ぶりくらいか？

土曜日も忙しかったので、いつもどうりかみさんは徹夜でパッキング。

朝7時に家を出た。
バーノンでM女史を拾って7時40分ころに出発。

トレールヘッドの駐車場に付いたのが1:30PM。

そしてヤマアラシのタイヤ噛じり攻撃から守るために金網でクルマを囲う。

駐車場に着いた時は陽が差していたのに、
準備をしてたら雷様がゴロゴロいいながら黒い雲とともに登場。

それでもにわか雨なので構わず樹林帯を歩き出す。2:13

しかし、すぐに後ろを歩くかみさんからトランシーバーに連絡が入る。
妻「こけた～」
夫「大丈夫？」
妻「荷物が重くて起き上がれない～」

この瞬間2年前のハイキングで、
丸太の橋から落ちて手首の骨を追ったかみさんのことが脳裏をよぎった。
http://blogs.yahoo.co.jp/monashee61/63460209.html

焦って戻って転がってる!?かみさんを救出。
ザックを外せば起きれるのに・・・。（苦笑）

今回はただ転んだだけで多少膝を擦りむいたくらいですんだ。
かみさんはバランス感覚がかなり悪く、運動神経もイマイチ。
それなのに自分の限界を超えて色々とものを持ってくるからこうなる。

しょうがないのでかみさんのクソ重たいデイパックを自分のザックにくくりつけて歩き出す。
かみさんは自分のザックに入りきらないぶんをデイパックに入れて、
それを前の方に背負っていた。
ポンポコたぬきみたいに。（笑）

いつもしわ寄せはこちらに来る。
おまけにかみさん、学習しないのでまた次回もおんなじことを繰り返すはず。
魚だって同じ毛鉤で釣り続けてたら、学習して釣れなくなるのに。（汗）


暫く行くと樹林帯も抜けて見通しが良くなる。

そして自分が先に山上湖Dorinnon Lakeに着いた。4:00頃

ここでかみさんたちを待っている間に雨もやみ、また陽が差して青空が広がってきた。

小休止のあと、今日のキャンプ場に向けて歩き出す。
30分くらいで着く予定。

ここもキャンプ場があるのだけど、
翌日のハイキングを考えると一つ上の方に行っておいたほうが楽だし、
かみさんはここのトイレが嫌い。
こんなの。

景色を見ながら用をたせて良さそうな気もしないでもないけど・・・・。（笑）

このあと少し登れば後は高原地帯。

予定どうり、30分ほどでキャンプ場に着く。5:30頃

テントを張り終わった頃、かみさんたちが到着。
2日間の5つ星ホテルに勝るとも劣らない自分たちの城。

ここのテントサイトでカップルの友人たちと合流。
合計6人の賑やかなバックパッキングとなる。

重たかったけど、ビールを持ってきて良かった。
友人たちもワインやウィスキーを持参してたので10時過ぎまでワイワイガヤガヤ。
ただし、蚊がものすごい。
虫除けを塗っていても煩い。

こんな防虫ネットも持ってきていた。

この日は連休中日だったのにここのキャンプサイトは全部貸し切り。
他の数組は更に上にあるキャンプサイトに止まっているようだ。

夜中に鹿がキャンプ場をギャロップして走り回る音だけが聞こえた。

夜空は天の川が真っ白になるくらいよく見えていた。


続く




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