ヴァルハラ州立公園バックパッキング その３

最終日はゆっくり起きて朝ごはんを食べ、テントの撤収。

のんびりしていたら出発が10時半位になってしまった。
自分はDorinnon Lakeで少し釣りをさせて貰う予定なので先に出発。

30分位でDorinnon Lakeに着き、
早速、釣りの準備。

20年以上前から持っているテンカラ竿を持ってきた。
以前はバックパッキングの時もフライロッドを持ってきてたんだけど、
リールとかもあり、かさばるので今回はテンカラにした。
和式フライフィッシングだ。
これは軽くてコンパクトでいい。

毛鉤にアクションをつけて引くと、
2投目か3投目で15～16cmのおチビちゃんの鱒が釣れた。
3匹くらいかけたけど、みんな途中でバラシてしまった。

少し遊んでいたらかみさんたちが来たので写真を撮ってもらう。

水がきれいなので、水面に浮いた毛鉤めがけて魚が寄ってくるのが見える。
「見釣り」というやつだ。

写真を撮ってもらっていたらちょうどタイミングよく釣れた。

おチビちゃんだったけど、
コレで十分満足したので、帰路につくことにする。12時頃。


帰りは食料もアルコールも消費したので荷物が軽い。

程なく駐車場へ。1時前くらい。

先に駐車場についてクルマを囲っていた金網を外し、
靴を履き替えていたら、何かが自分のザックのそばにいる。

ふっと見たら、鹿だった。

それほど待たずして、かみさんたちも到着。

また凸凹道を帰る。
アウトバックの車高の高さが嬉しい。
向こうに見えている赤いKIAだと何回もクルマの腹を打ってきたんだろうなあ。


しばらく来た凸凹道を走ると渓流を渡る。
以前来た時も気になっていたし、
今回も来るときにフライフィッシャーマンが釣りをしてたので、
一振り竿を振らせてもらうことに。

橋の下で2匹おチビちゃんをかけるも途中でバラシ。
でも魚の姿を見ることができたので満足して20分位で終了。

ここはフライで釣り歩きたいところだ。
もっと近ければなぁ。

40Kmほど凸凹道を走り、
クルマがかわいそうになってきた頃やっと舗装路に出る。
そしてようやくHwyに出てホッとする。

途中で湖畔のホテルのテラスで早めの夕食を取り、（5時前）
家に帰ってきたのは9時半ころだったか。


久しぶりのバックパッキングを堪能した3日間だった。
来年もまたどこかにバックパッキングに出かけよう。




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