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2014年9月12日金曜日

Mt,Rainier ハイキング#3

さて、キャンプ場に戻って朝食を食べてから出発の準備。

さっきのSunriseまで戻り、
ビジターセンターでトレールマップを貰い10時半頃ハイキングに出発。

最初から森林限界の上を歩き出すので景色がいい。
でも食事をしてる間に雲が空いっぱいに広がってしまった。
西の方に青空があるので晴れてくることを期待しよう。

カナディアン・ロッキーと違って綺麗に整備されている高原のトレールを歩いて行く。
ロッキーは手付かずの自然のままが多い。


しばらく歩くとアルパイン・メドウズに出たので、
反対から歩いて来たハイカーに写真を撮ってもらった。



そしてMt,fremont look outまで歩いて行く。
ここのトレールの先には山火事の監視用の小屋がある。






小屋の中に入れないけどガラス越しに中を見ることができる


これが小屋の真ん中にデ~ンと鎮座している。
この丸い円盤の中に地図があり、
山火事の煙を発見するとこれで山の名前を特定する。



ワシントン州のこのカスケード山脈中には約100軒の山火事監視小屋があるらしい。

若いころ読んだ片岡義男氏の小説の中に、
カスケード山脈の山火事監視小屋で働く青年のことを事を書いた物があったのだが、
ここに来てそれを思い出した。

片岡義男氏の本によって、北米、しかも北西部分の自然にかなり興味を持った。
30年後に本に出ていた近くまで来ると感慨深いものがある。


青空が急速に広がってきた、
その分、風が猛烈。

木などの風を遮るものがない稜線上なので、
砂が顔にあたって痛い。



先ほど自分たちの写真を撮ってもらったところまで引き返し、
おやつ休憩。

チョロチョロとリスが餌をねだりにやってきた。
北米では野生動物に餌を上げるのは禁止されている。
自分で餌を取る能力が無くなって野生で生きていけなくなるからだ。

それでも落としてしまったナッツを目ざとく見つけて食べていた。


彩雲


そしてトレールの後半を歩き出す。
ぐるっと違う稜線を歩いて元来た駐車場まで帰る事になる。
それにしても風が強い。


続く



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